財布を買ったよ

ブランド物の財布をはじめて買ったのは、16歳くらいだったと思います。

年末年始の短期アルバイトをしてもらったお賃金をもらって都会のヴィヴィアンウエストウッドへ行きました。16歳でバイト代持って正規店に出向いて買うって、なかなか強気ですね。

 

 

強気に買った初代財布がこちらです。

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デザインも強気です。

思い入れもあるしと保管していましたが、いざ押し入れから取り出してみると実物はもっともっと黒ずんでいて、今捨てたい気持ちでいっぱいです。

買って間もない頃、バスボムのLUSHで買い物をしてレジで財布を取り出したところ、

長めの三つ編みをした店員さんが私の財布を見るやいなや

 「アーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

と叫びだしました。みんなこちらを見ています。

「そのお財布!!!ワタシが買おうと思ってたやつ!!!」

とお姉さんは言いました。思えばLUSHへの苦手意識はここから始まったと思います。

この財布は3〜4年くらい使って、その後もヴィヴィアンの財布を使いましたが、貰い物だったので割愛します。

 

 

そして今使っている財布は約6年前に買ったもの。

アパレルで働いていたこともあり、いいかげん大人っぽい?プラダとかグッチとかほど知名度がなくて?

かつ長財布を?と思って買ったFURLAの長財布です。 

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やっぱり色の主張が強い。

はじめての長財布、しかも新春に東京新宿で、大人っぽいしイタリアンレザーだし、made in chinaって書いてるけど。とウキウキしながら購入。

つばめグリルで財布と似たような色のトマトのサラダとハンバーグを食べて帰りました。

 

 

そこから6年、ついに財布を新調しました。

そのうちの4年は迷っていたといっても過言ではないです。

財布ってその人らしさがわかるものだし、年齢を重ねることで色とか風水的なものも気になってきます。ベタなものも持ちたくないしブランド物ではあってほしいし。自意識過剰ですが考えてしまいます。

散々迷った結果、候補が4〜5に絞られても「高飛車すぎやしないか・・?本当に私っぽいのか・・?」と我に返り「もう嫌だ、何が嫌ってたかが財布にこんなに迷う自分が嫌だ、迷っている間に湯水のごとく財布をプレゼントされてしまうような世界一美しい美女ならよかったのに」と振り出しに戻ってZOZOTOWNをスクロールをしていたら

「あ、いいねえ?」とやや気に入る財布を発見。勢いで買いました。勢いが確定するまで5日くらいかかりましたが。

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そしてようやく届きました。イタリアのiopelle(イオペレ)というブランドの型押し長財布です。実物はもう少しくすんだピンクです。イオペレは動物やラッパ、いろいろな型押しが施されたデザインのバッグが有名のよう。内側は銀色です。またしても主張が強いといえば強いですが、ほっこりかわいいと思ってます。

本当に見つかってよかった。財布の寿命と言われる3年の2倍使って、朱赤という運勢的にもアウトだろう色をなんとなく使って、見るたび「この財布HPが0だな・・」と感じる日々から開放されるんですから、最高です。

財布をおろす日もいろいろいわれがあるそうで、今月は6日がおろすには最適みたいなので6日が楽しみ。

次の財布はもっと早く決められるといいんだけど。